辛いときに聞く歌
本当にギリギリで辛くて辛くてたまらないときに救われた音楽を勝手に紹介します。
今から紹介する音楽はきっと誰にも知られてない音楽ばかりでしょうし、僕はこの歌に救われたなんて、急に誰かに話したら気持ち悪いやつって思われるだろうからバラバラにこの穴に埋め込んでおこうと思う。
理由も意味もないです。ただ僕がやりたいからやるのです。
僕は音楽に感謝してもしきれないのです。
大森靖子「流星ヘブン」
9月1日は若者の自殺率が一番多い日だそうです。
この曲がYouTubeに公開されたのが2017年9月1日でした。
歌詞のひとつ、ひとつを紐解いていくとその意味がよくわかります。
The pillows 「ハッピーバースデー」
過去にこの曲について話したので割愛。
それでも世界が続くなら「人間の屑」
他人からあんたは最低だとかお前は本当に屑だと言われ続けてきて、自分は屑だから生きている資格がないと思ってきた自分が救われた。
こんな、屑でももう少しだけ生きていこうと思う。
GOMESS「人間失格」
精神的な病気は理解なんて誰にもできないのであろう。本人ですらまだ理解できない。
だから誰かにさらけだすのが怖くなるのだろう。
現段階の世界では、さらけだすのはデメリットしかないように思われる。
性格の悪い人、頭のおかしい言動をする人、会話ができない人として扱われるのが辛い。
かといって、さらけだせば病気のせいにして努力してない甘えてるなんて言葉の暴力が襲いかかるであろう。
お前は専門家でもないくせに、何がわかるんだって話ですよ。
すいません。これはただの暗号です。
まぁ聞いてください。ハイ。
僕にこの曲を教えてくれたあの子は立ち尽くして駄々をこねていた僕に自分の幼さや未熟さをこの曲で伝えたかったんだと思う。
その子は多分、忘れてるだろうけどね。
いやはや、たしか僕と同じ年なのにこんな曲を作った人がいるっていうのは恐ろしいな。
syrup 16g 「生きているよりマシさ」
以前ライブハウスでライブした時に、対バンした人に絶対このバンドを好きになると思うとsyrup 16gを勧められて聞き始めた。
今まで名前だけ知ってたが、たしかに自分のやってる音楽ににているなと思った。
つまり、暗いってことですよ。
spooky「ロングスカート」
壊れたら責任もとれないくせに、どんなに辛かろうが限界まで頑張れとか努力しろという人がいる。
(限界まで頑張ったり、努力もしたことのないお前が言うなっていうやつはいい加減黙ってろ)
実際に、我慢して無理しまくって学生時代に壊れたことがある。そうしないと、絶対に幸せになれないと思っていた。
だけど、そんな幸せなんかくそみたいだなって今になれば思う。
「死にたくなるほど嫌なことがあったら頑張らないで逃げればいいよ」
こんな自分が一番誰かに言ってほしかった言葉を歌ってくれてありがとう。
amazarashi 「あんたへ」
この曲を作った秋田ひろむさんはamazarashi 結成前に苦しんでいる自分自身を励ますためだけに作ったらしいが、時を越えて僕が辛いときになくてはならない歌になった。
もうこんな駄目な自分自身を責め続けるんじゃなくて、駄目なまんまでも。それでも。
竹原ピストル「よー、そこの若いの」
「こんな自分のままじゃいけないって頭を抱えているそんな自分のままでいけよ」
竹原ピストルさんの歌詞は凄く濃いので一部分だけはしょるのは誠に申し訳ないが、この部分の歌詞が一番好きだ。
僕はこのままの自分でいいのだろうかと、中学生くらいの頃から葛藤していた。しかし、それ自体も生きていく上の武器になるしそっちの方がよっぽど人間臭いなと気づかされた。
eastern youth 「ナニクソ節」
馬鹿にされた数や、死ねと言われた回数は誰にも負けない自信が僕にはある。
あくまで僕の持論だが、誰がなんと言おうと死んでない限りは本当にギリギリだけど負けてない。
僕の人生で、こっからの大逆転劇なんてないのは分かっている。
だけど意地でもギリギリにしがみついてやる。
嫌われて上等、馬鹿にされて上等だ。
そんなもん知ったこっちゃねーよ。
こんな感じで説明してきたが、10曲も紹介してしまいましたね。ながったらしくて拙い文章だけどもし読んでくれたのならありがとう。